参議院情報監視審査会会長に就任

参議院情報監視審査会の初代会長に就任しました。

3月25日の参議院本会議で与野党8人の委員が選任され、30日の審査会において、議長に対して宣誓を行った後、互選で同審査会会長に就任しました。

宣誓は、ほかの各種委員会には無く、参議院情報監視審査会規程により、情報監視審査会の会議録の中で情報監視審査会において特に秘密を要するものと決議した部分及び情報監視審査会に提出され、又は提示された特定秘密について、他に漏らさないことを誓うものです。

情報監視審査会は、特定秘密保護法の施行を受け、衆参両院に設置され、同法の運用をチェックする審査会です。8名の委員のうち、各会派の所属議員数に応じて割当てられ、議員の過半数の議決により選任されます。

審査会の主な活動内容は次の通りです。
①特定秘密に係る行政運用の常時監視のため特定秘密の指定・解除、適正評価の実施の状況について調査
②委員会・調査会からの特定秘密の提出要求に係る行政機関の長の判断の適否等を審査
③会期中・閉会中問わず開会できる
④情報監視審査会で開会(原則非公開)
⑤調査又は審査に基づき、政府に勧告できる
⑥毎年1回及び随時、議長に審査会の活動を記載した報告書を提出
⑦政府から提出された特定秘密の保管・閲覧

特定秘密保護法は、「防衛に関する事項」「外交に関する事項」「特定有害活動の防止に関する事項」「テロリズムの防止に関する事項」に関する情報であって、公になっていないもののうち、その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるものを「特定秘密」として指定されます。対象者が秘密を漏らした場合は、罰則が科されます。

特定秘密の運用状況について、政府から年に1度報告を受けることになっています。この報告を受けてしっかりとチェックし、常時監視ということもあるので、運用に問題があれば、審査会のメンバーと相談して、開催してまいります。

これまでになかった立法府が行政府をチェックする仕組みがようやく動き始めました。会長として審査会をしっかりとまとめ、運営してまいる所存です。


(写真)メンバーを代表して宣誓書を読み上げる(於参議院議長応接室)

(写真)宣誓書を山崎参議院議長に手渡す(於参議院議長応接室)

(写真)審査会長就任挨拶(於参議院議長応接室)

(写真)報道陣から取材を受ける(於参議院内)